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不思議なことに、出会った時は、こんな暖かい人だとは 全く思いませんでした。 むしろいつも無表情の彼に冷たささえ感じていたのです。 他の人と話している内容もなんとなく要領がよく冷たい感じがして、 彼に対する印象は、実は・・・・最悪でした。 彼は、私が転職した会社の「先輩」でした。 配属部署もチームも同じため、ある日帰りが一緒になり、 駅まで歩いていた時のこと。 「それじゃ、ここで失礼します」と私が去ろうとした時です。 彼は苦悩の表情で、 「あ、あっ、あの〜、そ、その〜・・・・」と何か言いかけました。 え?お腹でも痛いのかな?大丈夫かな?・・・・最終電車ぎりぎりなんだけど、 どうしよう・・・・そう思っていると、 「こっ、こっ、今度っ、しょ、食事でも・・・・。」と言ったのです。 え?・・・・・最初、私は目が点になり、なぁんだ・・・・と安心し、 「そうですね、じゃあ、今度、食事に行きましょう。 じゃあ、失礼します。お疲れ様でした。」 ・・・・と終電を気にしながら、立ち去りました。 会社で見せるポーカーフェイスと、さっき見せた表情と、随分印象が違い、 あれ?と思いましたが、仕事でくたくたでそれどころではなく、 その時はあまり深く考えませんでした。 転職したばかりの仕事は、早朝から夜中までのハードなもので、 心身ともに疲れ果てていた私は、同じエリアを担当している彼と だんだんメールで励ましあうようになりました。 その頃には、先輩でありながら年下だった彼を 男性を意識せず、共にがんばる同士のように感じていました。 そのうちに、彼が無表情なのは、自分の感情を表に出すのが 苦手だということが分かり、本当は実直で、生真面目で、融通のきかない 不器用な人なんだ・・・ということも分かりました。 無表情で、何事もクールにこなす冷たい現実主義者・・・・ という彼のイメージは、実際の彼とは180度も違うものだったのです。 そして、彼は、いつの間にか、本当にいつの間にか、 私の隣にいつもいるようになり、 「あれ?これってつきあってるみたいなんだけど・・・???」 ・・・・と混乱しつつも、すっかり彼の「のんびり、でもじわじわ」のペースに 乗せられ、そして気がつくと彼と結婚していました(笑) そんな訳で、今も私の隣にはぶ〜ちんがいます。 一緒にいると心の芯まで温まる・・・・そんな人です。 |
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minminさん、こんにちは。 |
かねんころの手 2008/10/13 15:59 |
「かねんころの手」様 |
minmin(管理人) 2008/10/13 20:15 |
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